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Author:ゆり
はなわゆりの恋愛小説ブログへ
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kira-15wa

                                      第1話から読む方はコチラ





「あ・また言葉が違う。罰として送るぞ。絶対。何が何でも」


「いややぁ。誰かに見られたらどうすんのよ・・・」


「あのさ、もう何回分ペナルティ溜まってると思うの?

大阪弁使って。って何回も言ってるのにさぁ」




ハルトは自然にクミの手を握った。夜の街のウインドウに写る姿を見て

先日の二人とは違って不自然じゃないと思い、クミの顔は和らぎ、安心して下を向いた。


「クミのお仕置き、考えないとな・・・」


「やめてよお仕置きだなんて。家までなんて送らんでいいってば」


関西弁が入り混じり、クミは変な言葉遣いになった。


「俺の大事な恋人に、こんな夜道を歩かせられるかっての。

襲われたらどうすんだよ。それに家までの道も知りたいし」




恋人・・・


いっそのこと、セックスフレンドだ。って言い切ってくれた方が、


楽になれるのに。





「ねぇ、私・・・ハルトに恋しちゃっていいの?」


クミは言葉を探したが、本当に聞きたい事は言えずに こんな事を言った。


「えっまだ恋してなかったの?ひでぇ~・・」

ハルトは、そう言った後下を向いてギュっと口を一文字にした。

饒舌なハルトが無言になり、クミは怒らせたと心配になって手を強く握った。

駅についた時に、ハルトはやっと口を開いた。


「送るからね。次は迎えに行きたいから」


「困るわ・・・」



「クミが困るような事しないよ。おっと。電源忘れてた」



携帯の電源を入れたとたんに、派手な音が鳴り彼は大きく舌打ちをした。

クミも電源を入れると、一件あの男からの留守番電話が入っていた。

いつも連絡は私からしてるのに・・・




「ミカめ・・・。ごめん。ちょっと電話するね」



ハルトはクミの肩を抱いて、そのまま駅に背を向けて歩き、人気の少ない

狭い裏路に出て空き地のフェンスにもたれ、コートの中にクミを引き入れた。

隠すようにコートに包まれて、ココナッツの香りの中に埋もれたクミに

『しー』と、ハルトは携帯を持った手の人差し指を自分の口に立てた。


「もしもし?ああ。電波の入らない所におられました。そう。また」


「だから、こうやって電話してんだろ?何お前、仕事中でしょ?」


「女じゃないよー、馬鹿だね。ヒロユキに電話してみろって」



ここでハルトは眉毛を上げて、見上げているクミにニヤっと笑った。


「・・・うん。しろよ。じゃな」



乱暴に携帯を閉めるとハルトはクミに笑いかけた。


「あいつ、勘がするどいから困るよな。おっと、ヒロユキにも」


大きな左手がコートごと、クミの肩を包みなおした。


「もしミカからかかってきたら俺と一緒だったって言って。

かけないと思うけど。うん、これから金曜日はずっと頼む」



ハルトは、携帯をポケットに直し


「こんな面倒な事、他の女にはしないよ」


と、ポツンと言った。


信じたい。けど、信じちゃいけない気もするの。

ただ新鮮だからじゃないの?いつか簡単に捨てられるって思うと苦しいわ・・・


「いつも、嘘ばっかり言う自分がたまに嫌になる。たまにだけど」


ははっと笑ったハルトの息がクミの髪の毛を揺らした。


「素でいられて、正直に何でも話せる女が欲しい。って我侭かな」


それが私なの?タカシの真実さえ知らないのに。

「クミには、嘘は何一つ言ってないよ。嘘つきたくないんだ」


クミはハルトの胸に頭を預けて目を閉じた。






↑小説部門 1位!感涙です♡ うれしすぎ♡
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テーマ : 恋愛小説 - ジャンル : 小説・文学

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コメント

1位、おめでとうございます!
応援してまーす♪

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1位オメデトウゴザリマス>ω<わふー
やってぱり…俺のなんかよりも全然違いますよ。
いい小説ありがとうございましゅ

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