プロフィール

ゆり

Author:ゆり
はなわゆりの恋愛小説ブログへ
ようこそ!!


ちょっとエッチな恋愛小説を
書いてみました。

あくまで純愛小説です♪

Yブログが本館ですが、ファン限定記事が多いため、
こちらのブログを設置致しました♡


こころゆくまでご堪能ください♡

連載小説一覧

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

↓ランキング参加中です。

↑現在1位♡♡ 皆様の応援がうれしいです♡ 毎日更新目指しますので これからもよろしくおねがいします。

ブロとも申請フォーム

FC2カウンター

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
dai28


                                       第1話から読む方はコチラ



ayano-28




違う携帯を契約し、帰る道で大型の本屋へ吸い込まれる様に入っていった。


いつもの、暇つぶしだ。


大抵、何の目的もなく入り、いつの間にか何冊かを手にしている。


私には関係のない家庭菜園やガーデニングの、


主婦が大半を占めているコーナーを通って思い出した。


カズマの言葉を。


花の百科事典の様な、分厚いものを手に取り


バランスをとりながら、目次を調べて【月下美人】を探す。


白くて美しい花の写真とともに説明文や育て方が載っている。


カズマの言った通り、かなりの芳香がするらしい。


花言葉を何度も読み返し、立ち読みをしたまま微笑んだ。


まるで私ね。魔が差した、昨日の私。


カズマという月が照らし、一夜限りの白い花弁を気まぐれに開いた花。


カズマの【不吉】は当たってしまった。



「儚い恋、だって。」



花言葉を口の中で呟き、本を閉じて元の場所に戻した。


昨日ずっと居座り続けた、もう一人の私は、もうどこにもいない。


無邪気な笑顔、正直な振る舞い、月光の下で少し大人びて見えた顔。


カズマの全てが愛しく思え、携帯を解約してしまった自分を 今更激しく責める。


家に帰り、カズマの寝たベッドで横になり、温もりを探したが、


冷たくて白いシーツには、情事の後の沁みと何本かの毛しか見つけられなかった。


夢の跡は、私に一層孤独を思い知らせた。









いつの日か、その花の咲く瞬間を見てみたい。




香りを 儚い情事と共に、記憶に焼き付けたい。








今夜も月が見えればいいのに・・・。










また、いつもの日常が始まる。
















↑先日9位にランクイン♡ いま堕ちています・・・♡
皆様いつも応援ありがとうございます♡











長い間ご愛読ありがとうございました。
本館では、新作「きらきら堕ちる」連載スタートしました♪

6話からファン限定にしています。
Yブログでお気に入り登録ができない皆様のために、Fc2でもただいま準備中です。



本日より暫くバカンス♡ に行ってまいります♡
皆様楽しい夏をお過ごしください♡


       
スポンサーサイト

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

dai27


                                       第1話から読む方はコチラ



忘れ物があるといいのに、と探したが、カズマの名残は少し飲み残したビール缶とティッシュだけだった。

床に落とした携帯電話でさえも、キチンと持って帰ったようだ。

名前とメールアドレス・携帯の番号以外何もしらない。

バイト先も高校も、住所も苗字ですら知らない。

一夜限りだと決めていたのは私の方なのに。

それなのに、カズマの数々の私への言葉をもっと聞きたい。と願う自分は どうだろう。

ホントにどうかしている。

鏡を見たら、顔も洗っていない顔は間抜けていて、濡れたまま寝た髪の毛は所々固まっている。

昨日、綺麗に見えた自分がどこにも見当たらず、年相応に見えた。

もし、このままカズマが連絡してこなかったら、

と思うと寒気がした。


きっと、してこない。一晩限りの仲・・・そうなんだ。

絶望の中、何度も額や頬に手を当ててしばらく考え そして思いつき、

自分の弱さを呪った。

自問自答しながら 私は、何も食べずに出かける用意をした。

たいした事ないじゃない。一晩一緒に過ごしただけ。

恋人?とんでもない。

魔が差したの。最初から一晩だけと決めていたはず。

すぐに忘れられる。相手は子供・・・


何度も自分に言い聞かせながら、カズマと待ち合わせをした繁華街に出た。

土曜日の昼間は、昨日と同じでカップルや沢山の人で賑わっている。

携帯の電源を切ったまま、携帯ショップに駆け込んだ。

解約をする為に。

カズマと、二度と連絡が取れないように。

カズマから、と言うよりも、みっともなく私から連絡しない為に。

元・彼と別れた時にするべきだったのに、何故か渋っていた。

ひょっとしたら「後悔してる」と言う言葉をまだ待っていたのかもしれない。

店員が電源をつけると、誰からもメールなど入っておらず

落胆に輪がかかったが、解約をしてしまうと落ち着いた。

ただの箱になった電話から、カズマとのメールの跡と発信履歴を自分の
為に急いで消去した。


違う携帯のショップを探しながら繁華街を歩き、カズマの事を想った。

想像の中で、私に恋焦がれ、何度も連絡を試みるカズマを作り出す。

バイトが無事終わり、私に連絡しようとするカズマ。

必死になるカズマ。

泣きそうになるカズマ。

その、想像できるカズマで充分、満足だ。自分勝手に何度も楽しめる。

家は分かっているけど、番号が変わり、メールも届かないと知ったら

昨夜限りだったと知り、来れないだろう。

もしも・・・

と、また想像する。

もしも、家を出る時にカズマが


「また来ていい?」
とか 「電話する」


と可愛い一言でも言っていたら・・・

私は もちろん受け入れて、待つ女に早変わりだ。

そして、そのうち若い女に寝取られる事を 恐怖する。

今よりも年をとった私は、カズマが私から卒業する時に

ダダをこねて憎まれるような事もするかもしれない。

それだったらずっと、カズマが綺麗だと言った

あの携帯の写真のままの私で覚えて居て欲しい。

こっちの方がより、私を忘れないはずだ。






↑小説ランキング 9位にランクイン♡いま堕ちています♡
皆様いつも応援ありがとうございます♡




                                     第28話 最終話へ

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

dai26



                                       第1話から読む方はコチラ

ayano-26




「ぁぁ・・・なんか、眠くなって来ちゃった」  
   ヽ( T○)ゞ。o○ファ~~




「腕枕・・・して?」

カズマの表情は曇ったままだったけど、私の首の下に腕を差し込んでくれた。

そんな状態の男に『腕枕して』だなんて言えてしまう自分が不思議だ。


「ねぇ昨日みたいなメール、誰かにも送ってたの?」

「うん」


カズマは悪びれるそぶりもなく答えた。


「アヤノさんで3通目。前の人も返事来たけど家が遠かったんだ」

「返事来たんだ」

「あの内容だと、誰だろってすごく気になるでしょ?」

「うん。気になった」


イタズラだと思ったけどね。
"( ´,_ゝ`)プッ"




「友達と考えたんだ。前は『メル友になって下さい』ってメール何通も出したよ。駄目だったけど」

「なんで?なんでそんな事するの?」

「うち、男子校だから。出会いが無いの。コンパもした事ないし」

「そうなんだ」

「彼女が欲しいって ばっかり思って頭がおかしくなりそうだったんだ・・・」

「どこの高校行ってるの?」

「・・・・・・」
・・・(‐‐).。oO




カズマはそのまま寝息を立てた。

がっくり来たけど、続きは明日話せばいいと思い

カズマの暖かい足に自分の足をからめた。

カズマが続けたいと願うなら、そうしたっていい。

私にも、久しぶりに深い眠気がやってきた。

男の暖かい肌は、やっぱり気持ちが良い。

どんなアルコ―ルよりも睡眠薬よりも眠りに効く、特効薬だ。











目覚めると、もう昼だった。空腹を感じたので私がベッドから抜け

部屋着を着ているとカズマも起きて来た。

私はとても機嫌が良かったが、カズマの様子は変だ。

気のせいだろうか。ひどく慌てているように見える。


「おはよぉ」
(○´∀`)ノ




「おはよ。ね、ね、めっちゃ明るいけど今何時?」
       アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ




「11時・・・すぎだね」 ( ・ω・)?   Σ(・ω・ノ)ノ!




「やべぇっっ今日、土曜日だよね」

「どうしたの?」

「忘れてたよー。バイトじゃん今日。まさか昼まで寝ちゃうなんて」
             アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ




カズマは慌てて服を着て、後1時間でバイトが始まる

と顔だけ洗ってバタバタと家を飛び出た。
           -=≡ヘ(* - -)ノ




「え・・・・」


私はあっけにとられて、玄関に立ちすくんだ。

さよなら、も、また来る、も、電話する、も無かった。

そんな言葉よりも、昨日セックスした男がバイトの遅刻が怖くて、

パニックに陥るただの子供なことに驚いた。

今日はゆっくりと昨日の話しの続きをするはずだった。

中途半端なままで終わったあの話。

続けるのか、一夜限りなのか。

カズマは私に「また逢いたい」とお願いするはずだとばかり思っていたのに。

私は急に人気の消えたダイニングに腰掛けて、

携帯の電源を何度も入れたり消したりして、少し泣いた。


・・・前の彼と別れた時は、涙なんて出なかったのに・・・

どうかしてるわ。







                                       第27話へ

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

dai25


                                       第1話から読む方はコチラ


「ごめんってば」


「もうイイって。慰められると悲しくなっちゃう」
        (ノД`)シクシク




「ホントだって。私、大抵初めてする時ってイかないもん」
        ヽ(=´▽`;)ノホラホラ




「ホントかなぁ・・・」
         (哀ノД`)゚+.゚゚+.゚




「ホント。信じて。嫌な事言っちゃってごめんね」
         o(`・д・´)9★




本当の事だ。イク振りはしても、初回は誰ともイッタ記憶がない。


「ま、いいや。ところでさ、もう今日はできないかも」
      (≧≦) ゴメンヨ




カズマはこっちに向き直った。


「なんで?」


私も、もう充分満足で したくないけど、

そう言われると何故だか理由を知りたくなる。


「さっきね、電話中に舐められた時、痛かったんだ」
   (*ε*)☆.。.:*・°




「え?痛かったの?」
ヾ(゚д゚;) ゴッ、ゴメン




「うん。唾液が沁みたの。こいつがひ弱だからだね。きっと」



良かった。私もこれ以上するときっと痛くなるはずだ。

若い頃は嫌われたくなくて、痛くても我慢して元気な彼に

何度も何時間も付き合ったなぁとまた過去を思い出した。


「ちゃんと鍛えるよ。今度は頑張るからね。ごめんね」
         ヾ(@~▽~@)ノ



「今度って・・・今度があるの?」
          (;´∀`)




さっきからの疑問をやっとぶつけてみた。


「え!!!無し???まさか。

今日だけなの?そのつもりだったの?」

ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!




「なんだよぉ」・・・


とカズマは今度こそ泣きそうな顔で、枕に顔をうずめた。

そのそぶりは私を 本当に喜ばせた。


「駄目だぁ。落ち込んだ。泣きそう俺。てか、ビールのせいで頭も痛いし」
      〓■●~~




私は馬鹿だ!


「ごめん。ごめん。イジワル言って。今度って言ってくれて 本当はすっごく嬉しかったよ」
       。゚(゚*´Д⊂)ヾ(´∀`;))




「もぉいいよぉ。やり捨てで」
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚




まだ枕から顔を上げない。
         ((ヽ(・д・;)オロオロ(;・д・)ノ))




「俺が下手だったんだきっと」
          (TεT)




「違うそんなんじゃない。30歳よ。私。なんか申し訳なくって・・・」



上手く言えなくてもどかしい。
         (T0T)ゴメンッテバ




「誰に?誰に申し訳ないの?本当は男がいるんでしょ。そうなんだ。男がいるんだ」
。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。




「男なんていないわ。いたらこんな事しない」


カズマはやっと顔を上げた。


「俺は、もうアヤノさんの事、恋人だと思ってる。てか、思ってた」
          (´。・ω・。`)ぅるぅる




胸がまたキュンと言った。今夜、何度胸が鳴っただろうか?


「恋人・・・だって年がこんなに離れてるのに?出会いだって・・・メールだし・・・」
           (;^ω^)




嬉しい。そういう台詞もっと言って。もっと。

もっと私を欲しがって。もっと賛美の言葉を言って。



「関係ないよ。そんな人一杯いるじゃん。俺、好きな芸能人みんな30歳くらいだよ」
           ∵・゚ゞゞゞ(゚c_,゚`。)ブッ




また思わず笑ってしまった。

それはあんまりに子供染みていて、欲しかった言葉ではなかったけど

カズマに甘えてる自分が可愛いと思った。

少年の中に時々大人の顔が見える。

可能なら、許されるなら、その成長をずっと側でこれからも見守りたいと思った。










↑小説ランキングに参加しています♪
皆様いつも応援ありがとうございます♡



                                       第26話へ

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

dai24


                                       第1話から読む方はコチラ



「早くない?」


「早い。友達の中で二番目」


「中学3年の時?」
ヮ(゚д゚)ォ!





「そう。卒業の頃だったけど」



「エロイなぁ。エロ中学生だ」





私はその当時の事を回想した。

一歳年上の大好きな先輩だった。

先輩が卒業の時に私が勇気を出して告白し、付き合った生まれて初めての彼氏。

1年間はキス止まり。先輩はずっと


「アヤノが高校に合格するまで我慢」


なんて男ぽく言ったなぁ。

初めてのセックスは寒い彼の部屋だった。

お互い初めてで、上手く行かずに すごく痛いのと怖いのとで 泣いちゃったっけ・・・  

それからは、今でも良く妊娠しなかったな、て思う程逢う度に彼の部屋でセックスをした。

もちろん避妊はしたけれど、私はやっぱり、妊娠しにくい体質なのかもしれない。

なんで別れちゃったんだろう。あんなに好きだったのに。





「アヤノさんっ今、思い出してるでしょ」
(#゚Д゚)ゴルァ!!




カズマが肩を揺すった。


「あはっバレタ?」
ヾ(´▽`*)ゝ




「遠い目してたもん。こっちに戻ってきて」

「もう戻った」

「じゃぁ、二人目は?」
     (ΦwΦ;)Ψ




「あれは最悪。ヤリチンだった」


高校2年の時に、海でナンパしてきた大学生だった。

好きじゃなかったけど・・・3回目のデートで無理矢理されたんだっけ・・・

先輩は勉強に忙しく、目指してる大学が東京だと聞いて目の前が真っ暗になった。

その隙間にちょうどその男が納まった。

寂しかったから、そのまま大学生と付き合った。最も、向こうはただの遊び人だったけど。

それを先輩に知られて 結局、二人共と別れた苦い想い出だ。


「じゃ、三人目」
   ・:.,;*(ΦwΦ;)Ψ




目を閉じて思い出す。

三人目は二人と別れた後に、合コンで知り合った他校の同級生。それもただ、寂しかったからだった

当然、好きにもなれずにすぐに別れた。


「・・・そう言って、何人としたか聞こうと思ってるんでしょ」


カズマの頬を優しくつねった。


「そんな事ないけど」

(∀`*ゞ)エヘヘ




「これ以上言わない」
        (`×´)




「じゃさ、じゃさ、誰のちんちんが一番良かった?」
(*´д`*)ハァハァハァ。。。




「出たょ。もう。そんな事、言える訳ないでしょ」
        (`×´)



どうして男はこの質問をしたがるのだろう。


俺ってどうだった?俺の、どう?

あの下らない質問だ。

たとえ駄目でも、駄目なんていえるはずがないのに。

別に誰のが良かったなんて想い出はない。

想い出の残るセックス。感動したセックス。あんな場所でしたセックス。

ならすぐに言えるけど。

「なんだよ。嘘でも俺って言ってくれないのかよぉ。ってカズマ君が怒ってるよ」
         (´;ω;`)ウッ…




カズマは力をうしないグニャリとしてるカズマ君を振り、腹話術の声のように言った。

そうか。そういう言葉を待っていたんだ。


「ごめんごめん。そう言うべきだったよね」

     ヾ(^-^;)





「・・・・もういいよ・・・」  
      (Tωヾ ) シキュシキュ・・・




カズマは拗ねて背を向けてしまった。


「すっごく良かったよ。カズマ君が一番♥」


そう答えてあげれば良かったのに。今までだって。馬鹿な私・・・。


後ろからカズマの背中を抱きしめ、体を密着させた。

すべすべで白くて広い背中は暖かく、愛しくて可愛くて1mmでも間をあけまいと、強く密着させた。






↑小説ランキングに参加しています♪




                                       第25話へ

テーマ : 恋愛:エロス:官能小説 - ジャンル : 小説・文学

| ホーム |


 BLOG TOP  »NEXT PAGE


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。