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Author:ゆり
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kira-3wa


                                       第1話から読む方はコチラ



「なんで?どうして?」


クミはまた同じ質問を繰り返した。

「俺ね、明日でバイト辞めるんだ」

「そうなの?なんで?入ったばっかりなのに?」

「黙って聞いてよ。もう質問しないで」

「・・・ごめんなさい。」

謝ったクミにハルトは優しい笑顔を向けた。



「だから今から、ご飯行こう」


「え?なんで?」



「し・つ・も・ん・し・な・い」

「・・・・」


クミは、それでもハルトが自分を誘っているとは思わなかった。

ハルトとは、職場でも数える程しか話をした事がないし、自分は普通の主婦だ。


「今日は、金曜日。」

「うん?うん・・・」

「よって、旦那は遅い。晩御飯もいらない。でしょ?」

「・・・うん。何で知ってるの?」

「知ってるよ。だって言ってたじゃん。はい。決まり。じゃ、こっち行こう」



ハルトは来た電車へは乗らずに、反対のホームへの階段を指差した。






ハルトは、暗い照明のお洒落な居酒屋に戸惑うクミを連れて行き

二人は向かい合わせで、とりあえず乾杯をした。

ウエイターに注文をするハルトを クミは頬杖をつきながらチラ、と見た。


分からない・・・なんでこんな所にモリヤマ君は私を誘ったんだろう?

店につけば、誰か他にいるのかもしれないと思ったけど、まさか二人きりなんて



注文を終えたハルトは始終微笑んで、クミを見つめた。

クミは、自分だけに向けられた笑顔を見て、『綺麗』という言葉よりも

ハルトには『美しい』という表現が合う気がした。

クミには、その美しい瞳が眩しすぎて、目をちゃんとあわす事すら出来なかった。



「下ばっかり向いちゃって、困ってるの?」

ハルトは、下を向いたクミを覗き込むようにし、上目遣いで言った。


「うーん。うん」


だって絶対不釣合いだもん。目の前の若い男は、ジーンズでも決まってる。

他の客だってお洒落な人が多い。なのに私ときたら、主婦丸出しの格好。


嫌になっちゃう・・・


「モリヤマ君てば。先に言ってくれてれば、お洒落してきたのに」


クミはハルトを睨んだ。

なるべく、可愛く若く見えるように、と目を見開き、少し頬を膨らませた。


「先に言うと、来てくれない、と思って。」


白い小皿のつきだしを突付きながら、ハルトが間髪を入れずに言った。


「クミさんは、俺の初恋の先生に、似てるの。」


ハルトが大好物だと言ったレバ刺しと、クミが唯一頼んだゆば刺しが運ばれてきた。 1

クミが好きな湯葉をタカシは嫌うので、ここぞとばかりに注文をしたのだ。

ハルトはただ「刺し同士、渋いね♪」と言っただけだった。

それらを取り分ける為に、とクミが手を伸ばす前に、ハルトが小皿を全部自分の方に寄せた。


「それと、関西弁。大阪弁?その先生も時々、それが出て。可愛いいなぁって」

クミの背筋がゾクゾクとし、その為に少し座りなおした時、ハルトが取り分けた小皿をクミに手渡した。

ウエイターがテーブルに、料理を乗せた白い皿を次々に並べ始めた。




↑小説部門 なんと2位♡ 信じられない♡
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テーマ : 恋愛小説 - ジャンル : 小説・文学

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