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kira-4wa


                                       第1話から読む方はコチラ


舞い上がってしまったクミの記憶は、居酒屋を出た後まで飛んでいる。

薄暗く狭い階段を先に歩くクミの腕を、ハルトが強く握り、振り返ったとたんに唇が重なった。

突然の事に、クミは抵抗しようと胸を押したが、ハルトはその細い手首を強く握り

クミの背中と一緒に、乱暴にタイルの壁に押し付けた。

ハルトの目的が分かり、抵抗するのをやめたクミが目を閉じると

デザートに頼んだライチシャーベットに添えられたライチを舐る

ハルトの顔が脳裏に浮かんだ。

ハルトはとても上品に、すべての食べ物を口に運んだ。

饒舌だが、噛んでいる間はキチンと口を閉じ、目が合うとクミに口角を上げて笑いかける。

その唇の奥から少しアルコールの匂いがしたが、煙草を吸う夫のそれとは違い

舌までもハルトは清潔な気がした。

そのまま、階段を登る人の気配がするまでハルトは、クミの唇を離さなかった。


「時間、いい?」


やっと唇を離したハルトは クミの両目を交互に見て熱い息で聞いた。

その眼差しは真剣で、切なげに見える。


こんな時に、こんなに綺麗な男に『帰る』、なんて言える馬鹿な女がいる?

ううん、そんな事を言う女は馬鹿じゃない。満たされている人・・・羨ましい・・・。




クミは頷いた。



「さむっ!」


ハルトは、先に階段を登りきり振り返って「早く!」と腕を振ってクミを促した。

雪はやんでいたが、少し道の端に積もっている。ハルトは左腕で

凍り始めた歩道に足をすべらせそうになった、クミの肩を強く抱いた。

夫のタカシも、人ごみなどではクミの手を繋ぎに来る。

だが、ハルトの左腕の力には、強い性欲を感じさせた。


大丈夫・・・ここは若者の街・・・夫や、私の知り合いは大人の街にいる・・・



次に頭を抱かれた時、クミは目を一瞬閉じた。

ダウンコートは冷たいが、ハルトの腕の中は、クミの心が溶ける程に暖かかった。

歩道の並木にはクリスマス用のイルミネーションが、青く光っていて

濡れた道路に反射して、街のあちらこちらが、きらきらと青い。


「綺麗・・・」

周りを見渡した後、下を向いてクミは白い息の独り言を言った。

ハルトは慣れた様子で、近くのラブホテルにクミの肩を抱きながら入った。


「奇跡じゃない?こんな日に空いてるなんて」


ハルトが無邪気に言ったので、下を向いたままのクミも『ホントに奇跡かも』と思った。

部屋に向かうエレベーターの中で、ハルトはクミを何度も可愛い、と言い続け

耳たぶを噛んだり、喉に唇を這わせたりした。


「俺の前でだけは、ずっと大阪弁で喋って?いいね?」


エレベーターのドアが開く前にハルトは、クミの耳元で優しく命令をした。


タカシは何時に帰るだろう?きっと、いつもの通り午前をすぎるはず。

それまでに家につけばいい



クミはまた目を閉じて、冷たいダウンコートの背中に手を回した。




部屋に着くと、ハルトは早速お風呂に湯を入れた。

クミはもう何年もラブホテルに入っていなかったが、まだお風呂がガラ
ス張りなのに驚いた。

ベッドも部屋もそんなに変わっていない。


「ふぅん・・・」


部屋を見回すクミをハルトはせっついた。


「はやく・はやく」


見ると、ハルトはいつの間にかパンツ姿になっている。

夫の間抜けたトランクスと違い、黒のボクサータイプだ。


「え?あ・・・え?」


クミがそんな事を言ってる間に、ハルトは笑顔で服をスルスルと脱がせた。



↑小説部門 なんと2位♡ 信じられない♡
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                                               第5話へ
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テーマ : 恋愛小説 - ジャンル : 小説・文学

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