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kira-8wa


                                      第1話から読む方はコチラ

「帰るわ・・・」


ハルトはまだクミの耳を舐め続けていたが、クミの言葉に少し腹を立てたようだ。


「帰さない」


そう言ってクミをもう一度裸にしようとした。


「やめて・・・お願い・・・」

「そんな顔すんなよ・・・。帰れないよ。きっと」


裸にするのをあっさり諦めたハルトは、またベッドに戻った。


「俺は今のテレビで帰るの諦めたよ?泊まるなんて想定外だけど

クミはこーんなに情熱的なエッチする俺を置いて、こーんなに

暖かい部屋から出て、さむーい所でずーっとタクシー待つの?」




クミの目から涙がこぼれ落ちた。


「泣くなよ、大丈夫だって。クミは真面目な主婦なんだね。

しょうがないからカラオケにでも行った事にしたらいいじゃん。

怒らないって、大丈夫。メールしなよ」



クミは、またハルトの言う通りにした。


すぐにタカシから返信があった。


『なら、俺もどっか泊まるわ』


それを告げたクミにハルトは欠伸をしながら答えた。


「ほら良かったじゃん。けど旦那、女の家にでも行くんじゃない?

だって今日みたいな日、ホテルはどっこも空いてないよ」


「でも、ここだって空いてたじゃない」

「ここ?予約しといたの。ちょっとぉ。泊まるんだよ?いつまで服着てるの。早くこっちおいで」

「予約?」

「うん。もっと良い部屋があるんだけど、そこは駄目だった。    

ほら、早く。こっち来いよ」



ハルトがこの計画を勝手に立てていて、断られる、と言う事は

微塵も考えてもらえていなかった自分に、クミは落胆した。

そんな男に簡単に落ちた事が恥ずかしく屈辱的だった。


「もう私、無理よ・・・出来ない・・・」


それでもハルトの言う通り、またクミは服を脱いでベッドに入った。


「出来るさぁ」


そう言って、ハルトはまたクミのあちこちを舐めた。








次の朝、何とか夫が帰ってくる前に家につき、クミはベッドに直行した。

結局ハルトはクミを一睡もさせなかったので、クミの繊細な局部が悲鳴をあげていた。

自分のベッドがこんなに恋しかったのは、結婚して初めての事だった。

久しぶりに目を閉じた瞬間に眠りに落ち、昼前に起きて隣のベッドで眠る

酒臭い息の夫の寝顔を見ると、ハルトが噛んだ結婚指輪の周りがうずいた。

いつもシフトの時に嗅いだココナッツの匂いではなく、ラブホテルの

ボディシャンプーの香りになった日焼けした熱い肌、器用に動く指先

柔らかくなったり硬くなったりする舌、浮いた筋肉、腰の力強さ。


憧れていた男が自分だけに笑いかけた不思議な夜・・・



ヒリヒリとした所から再び生温いものがトロトロと流れ出した時

クミは見ていないはずの痴態を晒した自分の顔を 大きく開いた足を

喘いだ声さえもを 何故か何処かで見ていたかの様にはっきりと思い出した。


クミは、起きてきた夫に疑われないように、といつものように振舞った。

日曜日にも、所々でクミはハルトの肌を思い出したが、酒の抜けた夫は

優しい人に戻り、クミの朝帰りを責める事もなく、問いただす事もせずにいつもの休日を過ごした。


罪悪感が湧いてこないのは、浮気が初めてじゃないからかもね・・


ひょっとしたら酷い男かも知れない、と思いながらもクミはまた次の金曜日にハルトと逢う約束をしていた。


【深い落とし穴】があるかもしれない。でも、そこに堕ちてもいい。

むしろその暗い世界を 私は待っていた気がする。






月曜日には、ハルトからごく普通のメールが来た。

「何時頃にメールしたら迷惑にならない?」

と、別れ際に美しい顔で聞いたハルトに答えた通り8時ピッタリだった。






↑小説部門 なんと2位♡ 信じられない♡
皆様いつも応援ありがとうございます♡

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テーマ : 恋愛小説 - ジャンル : 小説・文学

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