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kira-21wa

                                      第1話から読む方はコチラ


クミは初めて見るその本から目を離せなかった。

裸の女が恍惚の表情をし、赤いロープで縛られている写真に釘付けになった。


私が・・・こんな事されるの?嫌!

これが快感になるの?考えられない・・・



さっき、真面目な顔で本を読んでたハルトは、

とっても格好良かったのに・・・



「こんな本読んでたなんて・・・・」


「いいじゃん。俺を一流の縄師にさせて?アハハ」


それに、こんな事じゃ捕まらないじゃない。

本当にしたい事は何?



逃げたい、逃げなきゃとも思うのに、クミの体はやはりハルトの声に痺れる。


ハルトは、突然背伸びをしてエアコンをガンガン叩いた。


「最悪―。何だよ。このエアコン、潰れてるんじゃねーの?」


手をかざすと冷風が吹いていたので、彼は舌打ちをして、エアコンを切った。

気に入らない事があると、ハルトはあからさまな舌打ちをする癖があるのを

クミはもう知っている。夫の舌打ちには、かなりの嫌悪感を覚えるのに

自分を必要だと言ってくれるハルトの同じ行為は、不思議と気にならない。


「ホント・・・寒いね」


「超むかつく。今日は一日裸でクリスマスパーティしようって

かなり楽しみにして、シュミレーションまでしたのに」




「どんなパーティ?なんか怖いんだけど」


確かにヤキモチなんてとっくに忘れている自分にクミは気がつかなかった。



「その箱あけてみなよ。パーティグッズだよ。プレゼント」


うう。さみぃ、と言って、ハルトは服を着てベッドにもぐりこんだ。



「そうなの?すごーい・・・え・・・!」

クミの反応を見て、ハルトは布団から顔だけだしてまたあの下品な高笑いをした。


「・・・ちょっと・・・何よこれ」


箱を開けたクミは、ぞっとし、心臓にまで鳥肌が立った。

何種類かのバイブ、手錠、ロープ、産婦人科医が使うもの、初めて見るもの

ハルトの高笑いが後ろで流れ続けていて、怖くなったクミは急いで箱を閉めた。


「全部、新品だよ。てか、こんなの初めて買ったってぇ」


ハルトは笑いすぎて涙が出るわーと言って、腹を抱え、また笑う。


「ネットで買いながら、もう笑えてしょうがなかった。

こんな事、誰にも言えないよー。連れにも。誰にも」



らりってるみたいよと、クミは笑い続けているハルトを小突いた。


「ツボに入った。だってさぁ、この俺が変態チックだなんて事

誰も知らないんだよ?本屋の皆もさ。家族も女も。

こんな事してるの気付いたら・・・驚く顔を想像したらさぁ」



「ほんま呆れるわ。プレゼントって・・・普通アクセサリーとか・・・」

あまりにも笑うハルトを見て、クミも笑わずにいられなくなる。


「ベランダ開けてみて?」


ハルトよりも温もったクミも寒さの為に服を着はじめたのを見てハルトが言った。

軽い硝子戸を開けると下に小さな鉢植えがあり、予想外の事にクミの目が大きくなった。


「これ・・・クリスマスローズ?」


「あ、知ってたんだ?流石主婦♪俺、知らなくてさ。

気に入ったツリーがなくてポインセチアっての?

それにしようと思って花屋さんに行ったら、そいつが。

下向いて咲くなんて、クミみたいだなって」



私の為に部屋と花と・・・?

それとSMグッズ。ハルトって予想がつかない。



「そんなに下向いてる?」


「二人の時はそうでもないけど。

一緒に歩いてる時なんかずっと下向いてるじゃん。

人の目を気にしてるんだろうけど」



「うん・・・ごめんね」







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テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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