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Author:ゆり
はなわゆりの恋愛小説ブログへ
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kira-23wa

                                      第1話から読む方はコチラ


ハルトは左手は自分の頭の下に置いたまま右手で根元を握り、刺激を与え始め

クミは言いつけ通り先を吸った。どうすればいいのか分からずに見上げると

眉根を寄せるハルトがじっと自分を見つめている。


「やった事ないの?」

口にした事はあっても、そのままイかせた事がないクミは不機嫌な声に焦った。


だってこんな事、誰も求めなかったもの・・・。


「歯をたてないで。ソフトクリームみたいに」


クミは目を閉じて、ハルトの言った物を思い描いて、長い時間舌を動かし続けた。

手の速度が早まり、腰の浮いたハルトが両手でクミの頭を持ち、自分のモノに

押し付けた瞬間に、生暖かい体液がじゅっじゅっと口の中に注ぎ込まれた。


「んっんん・・・」


頭を押さえつけられたままクミは目をギュっと瞑り、苦労して

ドロドロと口の中に絡みつく恐ろしく苦いモノを 生まれて初めて飲み込んだ。


「はぁ・・やっと出た。下手だから自分でやったみたい」


ハルトは独り言みたいに言って、さっとトランクスとジーンズを上げ背中を向けた。


え?それだけ?ありがとう、とか、無いの?顎が痛いのに。

初めて飲み込んだのに・・・。酷いわ。




「ちょっと寝る。昨日寝てないからさぁ・・・」


呼吸の為に規則正しく動く背中を眺めるクミを

空しさと悲しさと惨めさが襲った。


私、一体何してるんだろう・・・。



2時間たってもハルトは起きる気配が無く、さっきまでの高揚感は消えうせ

自分が性欲の道具にしか見られて無い、という感情に支配されたクミは

鍵も持たずにノロノロとその部屋を後にし、タクシーを拾った。







何時間たってもクミの心は乱れたままだった。


SMなんて嫌。今日みたいな事も嫌。だからあの花とプレゼント?


訳が分からない。危険で病的なハルト・・・・


逃げたい・・・



ハルトの嫌な所ばかりを並べ立てるとすぐに、好きな所がそれらを消去し始める。

初めて食事を共にした日から、クミの髪の毛の先から足の爪先までも

起きている間中寝ている時でさえも、ハルトで詰まっていた。



馬鹿みたい。7歳も年下の遊び人に振り回されるなんて。



なのにいつかハルトを失う、と想像するだけで、クミの体は禁断症状でねじれる。


嫌いになりたい。出会う前に戻りたい。

今なら・・・まだ・・・戻れる?






まだ鬱々としていた夕方に、ハルトから電話が入った。出ないでおこう

と思った次の瞬間には、クミの人差し指が通話ボタンを押していた。



「何で帰ったんだよっ冷たすぎじゃねー?」


もしもし、とクミが言う前から、明らかに怒った口調でハルトは話始めていた。



「鍵も開けっ放し。プレゼントもそのまま。ムカつく・・・」


「あのね・・・私・・・もう・・・」



終わりにしたいの



出来るはずが無い事を 口にしようとした時、ハルトは口調を変えた。


「いや。俺が悪いね。今日はごめん」

「・・・・」

「楽しみにしすぎて風邪ひくなんて、子供だよね」


甘えた声を聞かされて、クミの出かかった言葉は、何処かへ行ってしまった。


「風邪引いたの?」

「うん。さっき起きて家に帰って熱測ったら38度だよ。最悪」

「そうなんだ。・・・ごめんね・・・」

「ねぇ、頼むからさ、別れるなんて考えないで」

「そんな事・・・」



できるはずがない。少なくとも私からは。



「さっき言いかけて無かった?」


別れたくない、って言ってくれるのが前提で言おうとしたの。


「俺、クミに捨てられたら・・・どうしていいか、分からない」


懇願するような声は、クミを優位に立たせた。






↑小説部門 1位になりました♡ うれしいです♡
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テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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