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Author:ゆり
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kira-28wa

                                      第1話から読む方はコチラ




部屋の中は、前と違い、熱いくらいに温度が上げられた。


「ごめんね。傷になっちゃった・・・」


手錠を外し、クミの薄皮が剥けた所を ハルトは動物の母親みたいに舐めた。

その後で、ベッドにもたれて床に座り、服のまま甘く優しい目をして

おいで、何もしないから

と手を広げ、クミを長い足の間に、自分を椅子に見立て座らせた。


「小学校1年生の時の・・・その好きだった先生を困らせたくって

スカートめくったり、めちゃくちゃいじわる言ったりしてたんだ」


ハルトはクミの手首を舐めたり、擦ったりして話続ける。


「挙句に泣いちゃったんだよね。でも、俺止めなかった。

その怒った顔とか困った顔とか見たくてね。

今もそんな感じなのかもなぁ・・・

・・・何か言ってよ。まだ怒ってる?」

「ううん。なんか、ボーっとしてるの」

「俺、いつも一人で話して、頭おかしい人みたいじゃね?」


あ、やっと笑った。


「ねぇ今日みたいな事さ、やっぱりもう出来ないな」

「捕まっちゃうじゃない」

「それもあるけど、俺、綺麗好きだし」

「ひどい。それだけ?」

「うーん・・・違うかな。クミが可哀想に思う自分もいた。

でも、今更後に引けねぇ、で強行突破」

「そんな風に見えなかったわ」


咳を一つしてハルトは、クミの肩に顎を乗せ、前で本を開き読み始めた。


「ほら書いてるんだよね。SMは、精神が強く結ばれてる人とって

・・・高い世界じゃない?」


そうかも知れない。ハルトとしか出来ない。


SMは究極の愛、と援護するような事も書かれている。


「手首にかからないように、ゆる~くするから、やっていい?」


とてもそんな気持ちになれないのに、ウズウズしているハルトにクミは苦笑した。


「ゆる~くね。とても緩く」

「女神様にお許し頂いた!やった♪」


本を見ながら、真剣な表情をして縄を持つハルトの顔に、クミはどうしても弱い。


きっと誰よりも似合うわ。とてもセクシー・・・


服を着たまま、言った通りに緩く、思ったよりも伸縮性のある縄が巻かれ始めた。


「これ考えた人、すげぇよ。尊敬する」


赤い縄がクミの全身に張り巡らされた時、ハルトの目の色が変わった。

それを感じたクミも賭けを思い出し、イブを自分と過ごしてくれるハルトに

すべてを委ね、身を任せる事にした。【お仕置き】が怖い訳ではない。

あの行為の途中で自分だと明かしたハルトに 一筋の思いやりを感じていた。


「忘れないうちにもう一回。いいよね?

あぁジーパン、かなり汚れてるよ。脱がなきゃ」


縄を外しながら言う、ハルトの上ずったような声にクミは蕩けはじめた。



灯り、消して。


分かってるねぇ。イブだもん。蝋燭つけなきゃね。それも沢山。本が見えるように


・・・素敵。こんなに一杯用意してたの?


そうだよ。クミと俺の新しい世界の為に


あ、やっぱり濡れてる。これ、俺の?こんなに出たのかな。それとも・・・


・・・いや・・・


下だけ脱いだら変だから、上も脱ごうね。心配しないで。跡がつきにくい奴だから


・・・痛くない?さっきよりもキツイけど。


大丈夫


俺達すごく上手く行くと思わない?


・・・また無言?いいよ。顔で分かる。体でもね





薄いカーテンの向こうのクリスマスローズが、二人を見つめていた。










↑小説部門 1位になりました♡ うれしいです♡
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