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kira-31wa

                                      第1話から読む方はコチラ

甘い事、とは蜂蜜とジャムをローションの代わりに使用する事だった。

「今日は失敗だ。気持ち悪りぃ・・・俺、割りと甘い物好きだけど

二瓶はやりすぎた。毛穴がつまってるって感じ」

ハルトは、ビニールシートから糸を引きながら起き上がり、クミの上に乗った。

「まだ30分しかたってないけど・・・もう、終わっちゃお」

「うん。そうして。ヤバイ・・・私も」

クミも舌を出してオエェと言った。今日の二人は、途中何度もむせて咳をした。

「もう駄目だ。外の空気吸いたい」

終わったとたんにハルトは、裸のまま上半身だけ起こして指を伸ばし
換気の為にベランダの硝子戸を開けた。

クミもズルズルと体をずらして、ハルトの横でベランダに顔を近づけ
首を伸ばして深呼吸を繰り返した。

まだ蕾だったクリスマスローズは、薄いピンクの花となり、下を向き咲いている。
どんな事をした後でも、その花を見るとクミは微笑まずにいられなかった。

「ははっ変な格好」

「だって・・・このシートからはみ出さないようにしないと

あちこちベタベタになっちゃう」

小さなベランダには、青いビニールシートが沢山積まれている。

1枚広げるだけで、充分部屋の隅々までが青くなる大きさだ。

「本当は赤が良かったんだけどな。色気ない青しかなかった」

買って来たハルトは、また口を尖らせて同じ事を言った。

たっぷりの蜂蜜とジャムで、二人の体とビニールシートはヌラヌラと光っている。

窓からの急激な冷気が糖分の熱を下げ、肌を固めだした。

甘く澱んだ空気は、簡単に部屋から出ようとしない。

「どうしよう・・・これ、とれるのかな」

クミの髪の毛は、蜂蜜の糖分であちこち固まっている。

「熱いお湯で、何回かシャンプーしたら取れるよ」

クミの柔らかい部分には赤い歯型が残っていた。

「痛い」と苦痛の声を何度も上げさせないと気がすまないのは、変わらない。

だが、「痛い」と「嫌」を繰り返す程に、クミも燃えるようになっている。

「とりあえず、風呂場行こうぜ」

二人は、工夫しながら体を起こし、爪先立ちで風呂に向かった。

ハルトはシャワーに、クミはぬるい湯船に直行した。

「もう、絶対やめようぜ。蜂蜜・・・まだ気持ち悪い」

「うん。もう匂いも嗅ぎたくない・・・。鼻と喉がイガイガする」

「口ん中、まだネバネバな気がする。もう一回歯、磨こう」

クミよりも、はるかな量を舐めたはずのハルトは2回目の歯磨きを始めた。

「シート、片付けなきゃ・・・嫌だな・・・またベタベタになちゃう」

クミは上を向いて、湯船に髪の毛がつかるようにしながら言った。

「ったく。誰だよ。こんな事しようって言ったのゎ」

「あんたやんか!!」

ヒャッヒャッとハルトは歯ブラシの横から笑った。

「でた!大阪弁!昔に1回やって。ラブホだったから少量で。
それ思い出したらやりたくなっちゃったんだよね」

「そうだったんだ・・・。掃除のおばちゃん大変だっただろうね」

やった事あったんだ・・

正直に何でも話すハルトに、ヤキモチを妬くのも毎度の事だ。

「そうそう。悪い事したかもなぁ」

またハルトは泡の唇でヒャヒャと笑った。

「あのシート、買って良かったぁ。だろ?」

そう言って彼は舌を磨いた。


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