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kira-31wa

                                      第1話から読む方はコチラ




その手は、ゆっくりとコートを上に手繰る。クミの顔が赤くなった。



それ以上、手が伸びるとパンティを穿いていないとばれる・・・やめて・・・


体をよじっても、手が止まらない。他の乗客は周りに無関心で何も気付かない。

とうとうクミの裸のお尻に達して、躊躇なく撫で回し始めた。

他人だらけの中で声をあげるのは、とても勇気がいる。

クミは若い時も、ただ我慢するだけだった。

軽い抵抗でほとんどの痴漢はやめるのに、今日の男は大胆で、厚かましい。

ピアノを弾くように、人差し指から小指までを順番に肌にあてながら、指が進む。

本当に怖い時は、声など出せないと、痴漢はよく分かっているようだ。

クミは全力で震える足をXにして、背中を丸め、バッグで指の侵入を防いだ。

男は暫くまさぐっていたが、ガーターを撫でた後、またお尻を触り始めた。

クミは、怖くて振り向けないまま、震えながら細長い息を吐いた。

男の指が優しくお尻の割れ目を撫でると、クミの体がびくっと反応した。

ゆっくり下に伸びてくる、いやらしい指の動きにまた顔が赤くなる。

クミは右手を後ろに回して男の手首を握り、押し戻そうとしたが、それが逆効果に

なってしまい、力の強い男は、とうとうクミの足の間に指を到達させた。

その時、クミのバッグの中の携帯が震えた。



ハルトのメールだ。助けて・・・お願い。助けて・・・



半分泣きながら、バッグの携帯を探ったがこんな時に限って見つからない。

もちろん、助けてくれるはずもないが、ハルトの気配だけでも感じたかった。

油断したクミに男の指がスルリと入ってきて、背筋に汗が流れた。




すんなりと受け入れられたって事は・・・濡れてたの?


感じてなんかないのに・・・私・・・・やっぱり・・・・変態なの・・・・?




半狂乱になって探した携帯を開けると、ハルトからの不可解なメールだった。



『俺だよ♡』



クミがその文字を見て驚いた瞬間に、男は彼女にもたれるように密着して

体を震わせて笑いを堪えた。

窓ガラス越しに 恐る恐る後ろの男を見ると、ハルトのにやけた顔が写っていた。



もぉっっっ驚かすにも程があるゎ!ホントに怖かったんだからっ



クミの睨んだ視線に気がついたハルトが、窓ガラス越しに微笑む。


その顔で一層クミは潤い始めた。

なのに、電車が次の駅についたとたんに、ハルトは電車から降りた。

クミは驚いて後を追い、コートを掴むとハルトは振り返り


「気をつけて帰れよ」


とただ一言だけ言い、立ち去ろうとする。クミはコートを離さなかった。


「何?俺、用事があるんだけど」

「ハルトの匂いがしなかった!」

「当たり前じゃん。俺だってばれたら面白く無いもん」

「ひどいわっすごく怖かったんだから・・・」

「だからメールしたじゃん。じゃぁね、気をつけて」

「そんな・・・・?」



クミは一人取り残され、混乱しながら仕方なく次の電車を待った。

次の朝には、ごく普通のメールが来て、益々クミは混乱した。



『おはよう。今日も寒いね。風邪ひかないようにね♪(^―^)ノ』






その週の金曜日、風呂に入るとすぐハルトはクミにアイマスクをし

そのまま、ベッドまで手を引いて連れて行った。

クミは、ハルトのキスが好きだ。思いっきり口を開けて、クミを噛むようにする。

ハルトの唾液がたっぷりと口に入ってきて、クミは何度もゴクンと喉を鳴らす。

それをされるだけで、体が反応を始める。


「よし♪さぁ、始めようかな。初物で」


クミは耳を済ませたが、カチッとスイッチの音だけがして、後は何も言わない。

バイブでは無さそうだった。


「この前の月曜日、思い出して」


クミは、アイマスクをしたまま頷いた。







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テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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